平成26年7月31日(木)~8月2日(土)の行程で、協議会会員8名参加のもと、東日本大震災より3年以上が経過した東北の復興状況を確認するために現地視察を実施しました。
今回の主な視察先は、気仙沼、志津川、石巻、閖上でした。また、南三陸町では役場に伺い、ご担当の方から復興計画やその進捗状況、住民意向の調整等のお話をヒアリングすることができました。
実際に現地を見て造成工事等の規模の大きさにまず圧倒されました。また、移転意向の明確な整理が確認されないとお金が動かせないという仕組みのなか、時間経過とともに住民の方々との調整結果は変化することも多いことや、被災市街地復興土地区画整理事業、防災集団移転促進事業など複数の事業間におけるスケジュール調整など、復興事業全体の困難さを理解することができました。
また数年後、事業の進捗を視察したいと考えています。