稚内市では、中央地区の再生を目指し１０年余り前から稚内駅を中心とした一帯の再整備を進めてきましたが、本年これらの整備が完了し４月２９日に｢キタカラ＝KITAcolor｣という名称でグランドオープンしました。

「キタカラ」の詳細はホームページでご覧ください。http://www.kitacolor.com/index.html

本事業には当協議会のメンバーも旧北まち協会時代から携わっていましたことから、６月１日、再開発コーディネーター協会の会員の方々と当北まち協議会が合同で視察会を実施し、東京から７名、札幌から１０名、計１７名の方々にご参加いただきました。視察は、稚内市役所がマイクロバスをご用意くださり、稚内駅前地区市街地再開発組合 事務局長 中村清司氏にご案内いただきました。

稚内駅前地区第１種市街地再開発事業として完成した「キタカラ」は５階建。駅と複合商業交流施設に加え、グループホーム特定施設と高齢者向け住宅が組み合わされ、全国的にも先進的な事例と注目を集めているとの説明がありました。

<左＞稚内駅前の実際の線路と繋がっている「日本最北端の線路」モニュメント

その後バスで移動し、稚内市が積極的に取り組んでいる自然エネルギー施設の風力発電「宗谷岬ウィンドファーム」、太陽光発電「稚内メガソーラー発電所」を見学しました。この日は、快晴＆風という天候で、まぶしい陽射と時おり強く吹く宗谷岬の風、まさに自然のエネルギーを肌で感じる視察でした。

太陽光発電「稚内メガソーラー発電所」

風力発電「宗谷岬ウィンドファーム」遠くに利尻冨士も見晴らせる快晴

夜は参加者の交流会、稚内市内のパブで大いに盛り上がり交流を深めました。翌日は自由行動ということで、利尻・礼文の島巡りに出発されたメンバーから、「高山植物も景色も食べ物もすべて満喫＆満足」と一報がありました。稚内市の皆さまご参加の方々ありがとうございました。