会議名：第４回　防災・減災研究会　～平成25年　現地視察会の報告　他～
出席者：８名
日　時：平成２５年１２月４日(水)　18:30～20:00
場　所：北まち事務局　事務所

平成２５年１２月４日に開催された第４回防災・減災研究会は、毎年恒例となりつつある現地視察会の報告と座長である高森氏が視察された奥尻島の現状についての報告がありました。

現地視察会は、平成２５年８月３１日(土)にむかわ町と千歳市にある防災学習センターに行ってきました。

今回の現地視察会のテーマは、防災・減災研究会のテーマでもある「津波防災」についての取り組み状況を把握するという目的で行われました。

むかわ町では現在、ハザードマップが整備されており、防災に対する取り組みが進められています。

防災・減災研究会では、ハザードマップを頼りに津波によっては危険な状態と思われる建物から避難施設までを実際に歩くなど、避難行動について体験し、避難経路の状況や課題、避難施設のあり方について学んできた様子の報告がありました。

また、むかわ町では「シスト」と呼ばれる街歩き宝探しゲームが取り組まれており、このシスト体験や千歳市にある防災学習センターにおいて煙や地震の疑似体験を行ってきた報告がありました。

最後は、座長である高森から、奥尻島への現地視察報告をもって第４回研究会は終了しました。

[レポート：武井秀爾]