一般社団法人 北海道まちづくり協議会

北まちブログ

2012年4月14日(土)

[レポート]第4回会員情報交流会〜まちを育てる人を育てたい〜

第4回会員情報交流会は、3月29日、北海学園大学 工学部建築学科助教授 岡本浩一さんから『まちを育てる人を育てたい〜都市・住環境研究室の一年』というテーマで話題提供をいただき開催しました。人づくりへの関心が高く参加者24名を数えました。
はじめに、 岡本さんから スライドで、「まちを育てる人、とは、人々とまちの触れあいをつくり続ける人』とキーワードが提示された。つまり、このキーワードをベースに岡本ゼミでは学生さんとの触れあいや講義を行っているというわけだ。その実践は『細かな指導より的確な助言を』をスタンスにし、「達成感、相互協力、意思疎通、自己管理」を大切にしていると話された。
研究室での1年は四季ごとの達成目標を学生に提示し進められる。人々との触れあいを大切にするゼミの内容は、「まち歩き」「当協議会コミュニティ再生グループ研究活動への参加」「函館市でのペンキ塗りボランティア参加」「現場実務者の話を聴く講義」など多彩だ。こうした体験から得た自分の思いと自分が持てる事実との折り合いをつけながら、自分の卒業論文をまとめ上げる産みの苦しみを経て、ようやく卒業時に「達成感、相互協力、意思疎通、自己管理」の大切さを分かってくれるのだろうなと、実感していると締めくくられた。
また、岡本さんなりに捉えた最近の学生気質の端的な指摘には、大きく頷いた参加者が「ナルホド勉強になるなー」ともらす場面も…
スライド終了後、参加者者から、『自分を表現するとは、毎日が表現だくらいの刺激を与えるてはどうだろう』『アイデアから説得力のあるプレゼンテーションまで持って行くことは、コミュニケーションを通した人づくり』『再開発の講座をやってみて、講師体験はとても面白かった』など活発に意見が出された。この後の懇親会でも情報&意見交換が和やかに行われました。
<レポート:運営幹事 森哲子>